『PUBG Mobile GLOBAL CHAMPIONSHIP2020』Week4 Day1、尻上がりに調子を上げるBLUE BEES、久々の出場Devine選手も活躍
- 2020.12.16
- 大会 PUBG Mobile
- PUBG Mobile, PMGC, PUBG MOBILE GLOBAL CHAMPIONSHIP

今週末でFinal進出チームが決まるWeek4、日本代表BLUE BEESは尻上がりに調子を上げていった。久々の出場になったDevine選手の活躍もあってDay2に望みをつないだ。
これまで以上に上位チームにポイントが集まる日になり上位3チームは突き抜けた。その分上位以外はこれまで以上に接戦で、BLUE BEESは現在17位だが10位まで8ポイント差、4ポイント増えるだけで13位になる順位に位置している。
- 1. PUBG Mobile GLOBAL CHAMPIONSHIP2020
- 2. 出場チーム
- 3. 試合形式
- 4. Week3までのSuperWeekend合計ポイント
- 5. 尻上がりに調子を上げるBLUE BEES、明日へ希望をつなぐDAY1
- 6. MATCH1(Erangel)
- 7. MATCH1結果
- 8. MATCH2(Miramar)
- 9. MATCH2結果
- 10. MATCH3(Sanhok)
- 11. MATCH3結果
- 12. MATCH4(Vikendi)
- 13. MATCH4結果
- 14. MATCH5(Erangel)
- 15. MATCH5結果
- 16. MATCH6(Miramar)
- 17. MATCH6結果
- 18. Week4 Day1の総合結果
- 19. 各試合のドン勝チーム
- 20. Week4 Day1 個人MVP
- 21. 情報元
PUBG Mobile GLOBAL CHAMPIONSHIP2020
PMGC2020は11/24~12/20まで4週かけて各地域の代表24チームが競い合い、上位16チームが2021年1月トルコで開催されるFinalへ進出する。
毎週3グループ24チームでWeekdays2日間を戦い、Weekdaysの上位16チームが週末のSuperWeekendへ進出する。SuperWeekendは3日間かけて試合をしてSuperWeekendのポイントの合計上位16チームがFinalへ出場する。

出場チーム
Group AAerowolf LIMAX
POWER888 KPS
Loops Esports
DRS GAMING
GODSENT
Nova Esports-XQF
Archer Gaming
BLUE BEES
Group BSecret Jin
Abrupt Slayers
The Unnamed
Klas Digital Athletics
Four Angry Men
ZEUS ESPORTS
A7 eSports
KoninaPower
Group CRRQ Athena
Execute Esports
Natus Vincere
Bigetron Red Aliens
Futbolist
Team Secret
A1 eSports
Elites United Team
試合形式
Match 1: Erangel: Groups AB
Match 2: Miramar: Groups BC
Match 3: Sanhok: Groups AC
Match 4: Vikendi: Groups AB
Match 5: Erangel: Groups BC
Match 6: Miramar: Groups AC
Week3までのSuperWeekend合計ポイント
Finalに進出する上位16チームを決めるSuperWeekendの合計ポイントは以下の通り。
順位 | チーム | ドン勝数 | 順位ポイント | キルポイント | 合計ポイント |
---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() | 5 | 256 | 220 | 476 |
2 | ![]() | 4 | 220 | 200 | 420 |
3 | ![]() | 1 | 208 | 192 | 400 |
4 | ![]() | 5 | 202 | 183 | 385 |
5 | ![]() | 4 | 197 | 187 | 384 |
6 | ![]() | 2 | 220 | 164 | 384 |
7 | ![]() | 4 | 170 | 169 | 339 |
8 | ![]() | 3 | 172 | 158 | 330 |
9 | ![]() | 3 | 151 | 148 | 299 |
10 | ![]() | 2 | 126 | 147 | 273 |
11 | ![]() | 2 | 132 | 103 | 235 |
12 | ![]() | 2 | 125 | 93 | 218 |
13 | ![]() | 2 | 106 | 99 | 205 |
14 | ![]() | 0 | 95 | 61 | 156 |
15 | ![]() | 1 | 67 | 80 | 147 |
16 | ![]() | 2 | 70 | 72 | 142 |
17 | ![]() | 1 | 61 | 54 | 115 |
18 | ![]() | 0 | 50 | 64 | 114 |
19 | ![]() | 2 | 48 | 58 | 106 |
20 | ![]() | 0 | 68 | 31 | 99 |
21 | ![]() | 0 | 46 | 41 | 87 |
尻上がりに調子を上げるBLUE BEES、明日へ希望をつなぐDAY1
SuperWeekend3に進出できなかったことで選手はリフレッシュして、気分を新たに勝負のWeek4に挑んでいった。BLUE BEESはWeek2以来の出場となるDevine選手がsQx選手に代わって出場した。
MATCH1,3では移動が上手くいかず戦闘ができない内に壊滅してしまったが、尻上がりに調子を上げキルポイントも獲得していった。特にMATCH6では移動の判断やタイミングが良く、戦闘でも勝っていきとてもいい結果で最終戦を終えることができた。
MATCH1(Erangel)
やや西寄りの空路からど真ん中の安置になった。東端のLipovkaを降下地にしているBLUE BEESはShelter付近に降下した。
車を獲得できず徒歩で東へ移動したBLUE BEESはMyltaに降下した
KoninaPowerに狙われた。1ダウンしたが遠かったこともあり蘇生に成功し
KoninaPowerも序盤ということもあり詰めてくることはなかった。
ヒヤッとした序盤を乗り切り4人が縦に広がりながら移動していった。BLUE BEESは安置東側で移動中に1人、更に安置が狭まり南を大きく周っている途中にも落とされ壊滅してしまった。
移動先で待たれて削られ、外に周って移動先で待たれてというのが続いた試合だった。

終盤の安置はSchool南の山に寄って行った。斜面でのグレネードがカギになるような戦闘が起こっていった。
西側は先にポジションを取れていたLoops Esportsが陣取り、南も高所を維持して他のチームを寄せ付けなかった
Abrupt Slayersが陣取っていた。その2チームの間南西に
ZEUS ESPORTSが移動してきたが、遮蔽物がなく一方的に見られる位置だったため壊滅した。
北側ではArcher Gamingと
A7 eSportsが近い位置でお互い少しの斜面と車で射線を切りながら戦闘をしていた。
A7 eSportsが1キルを取り3対3になったところで詰めて行ったが、西にいた
Loops EsportsのGxlden選手のグレネードが
A7 eSportsに刺さり
Archer Gamingが勝ち切った。
しかしArcher GamingもGxlden選手のグレネードによって壊滅してしまった。これで
Loops Esportsとしては北側の頂上と西側の斜面、
Abrupt Slayersは東側と南側の斜面を使った勝負になった。3チーム目として
Nova Esports-XQFのKing選手が両チーム間の南に隠れていた。
まず有利になっていったのはAbrupt Slayersだった。頂上での撃ち合いで
Abrupt Slayersがダウンを奪い自分たちのエリアを広げていった。
安置がAbrupt Slayersに寄り、窪みにいた
Loops Esportsとしては早めに仕掛けなければ、広く展開し待ち受ける
Abrupt Slayersに有利になっていく。
しかし収縮が始まる直前、Loops EsportsのCaiowski選手がKing選手に気づきキルをして、南側へ広く展開していった。

また収縮のタイミングで上の画像の右側でLoops Esportsが撃ち勝ち、逆に囲むような形になり一気に人数差ができ
Loops Esportsがドン勝を獲得した。
MATCH1結果
順位 | チーム | 順位ポイント | キルポイントント | 合計ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | ![]() | 15 | 12 | 27 |
2 | ![]() | 12 | 6 | 18 |
3 | ![]() | 10 | 3 | 13 |
4 | ![]() | 4 | 8 | 12 |
5 | ![]() | 8 | 3 | 11 |
6 | ![]() | 6 | 4 | 10 |
7 | ![]() | 1 | 5 | 6 |
8 | ![]() | 2 | 2 | 4 |
9 | ![]() | 0 | 4 | 4 |
10 | ![]() | 1 | 2 | 3 |
11 | ![]() | 0 | 3 | 3 |
12 | ![]() | 0 | 3 | 3 |
13 | ![]() | 1 | 1 | 2 |
14 | ![]() | 1 | 1 | 2 |
15 | ![]() | 1 | 0 | 1 |
16 | ![]() | 0 | 1 | 1 |
MATCH2(Miramar)
グループB,CのマッチでBLUE BEESは休みの試合。
安置はLos LeonesとImpalaの間に寄って行った。これまでの試合で一番遅く移動していたNatus Vincereと
Four Angry Menはいつもより早く移動を開始して、安置中心の近くを戦闘になることなく取っていった。
Natus Vincereは移動ルートこそ変わらず海沿いを進んだが、移動を早くしたことで周りにいたチームとぶつかることはなかった。
Four Angry Menとしても安置が東へ寄り早い移動をしたことであいていた北側を通ることができた。
Natus Vincereは海沿いの道路を後から移動してきた
RRQ Athenaも壊滅し、自分たちの後ろの安全も確保した。そして安置は南東
Natus Vincereの方へ寄って行き、
Natus Vincereは2-2にスプリットして周りへプレッシャーを与えていった。

安置がBigetron Red Aliensの方へ寄っていく中で、
Bigetron Red Aliensは道路横の家屋周りを陣取っていて、まず北側から移動するチームに道路を渡らせなかった。そして南にいた
Abrupt Slayersに対しても、まず2ダウンを奪われてしまうが後方からの支援でRyzen選手は家屋で蘇生することができた。
Abrupt Slayersも家屋に3人で詰めて行ったが、蘇生され回復したRyzen選手が家屋から飛び出し横から1ダウン、家中からカバーに来た選手を1ダウン、外にいたZuxxy選手も1人落として一気に
Abrupt Slayersを壊滅し、西側を制圧する結果になった。
南東は序盤からエリアを広く取って周りのチームにプレッシャーを与えていたNatus Vincereが唯一の4人生存をしていた。自分たちのエリアを広げるために南側の
Elites United Teamに対し戦闘を仕掛け、
Elites United Teamは東の
Natus Vincereと西の
Bigetron Red Aliensに挟まれて壊滅した。
そのまま2チームの戦闘になり、残りチームもNatus Vincereが4人、
Bigetron Red Aliensが3人、
Secret Jinが1人になった。
安置はNatus Vincereに寄って、
Bigetron Red Aliensは詰めなければいけなかった。
Bigetron Red Aliensは進むためにダウンを取っていくが、
Natus Vincereもダウンを返していきお互い蘇生をする。そのやりとりが何回かあり
Bigetron Red Aliensはブルーゾーンに追われるように移動することになった。

ダウンを返すことで収縮まで移動を許さなかったNatus Vincereが
Bigetron Red Aliensを壊滅していった。
最後は残ったSecret Jinも人数差でキルして、
Natus Vincereがドン勝を獲得した。
MATCH2結果
順位 | チーム | 順位ポイント | キルポイントント | 合計ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | ![]() | 15 | 13 | 28 |
2 | ![]() | 10 | 7 | 17 |
3 | ![]() | 8 | 9 | 17 |
4 | ![]() | 12 | 4 | 16 |
5 | ![]() | 4 | 5 | 9 |
6 | ![]() | 6 | 1 | 7 |
7 | ![]() | 2 | 4 | 6 |
8 | ![]() | 1 | 5 | 6 |
9 | ![]() | 1 | 4 | 5 |
10 | ![]() | 1 | 1 | 2 |
11 | ![]() | 1 | 1 | 2 |
12 | ![]() | 0 | 2 | 2 |
13 | ![]() | 1 | 0 | 1 |
14 | ![]() | 0 | 1 | 1 |
15 | ![]() | 0 | 0 | 0 |
16 | ![]() | 0 | 0 | 0 |
MATCH3(Sanhok)
BLUE BEESはDocksに降下し、グループCの
Bigetron Red Aliensがいないことで近くのCaveもあいていて、Reiji選手はDocksの北まで広く物資を漁り周りの様子を見ることができた。
安置は北側へ寄って行きBLUE BEESは少しずつ内側の様子を見ながら南東へ移動していった。
安置も南東のBLUE BEESに寄り南のチームを寄せ付けないかが大事になった。南の混戦から最初に抜けたのは
RRQ Athenaで、
BLUE BEESを避けるように一度ブルーゾーン内へ行き削られることなく移動した。
またDRS GAMINGも第4フェーズまでブルーゾーンに飲まれながら大きく北へ周って混戦を避けていった。

BLUE BEESの南にいた
Bigetron Red AliensはReiji選手と更に南の
Nova Esports-XQFによって壊滅した。
BLUE BEESとしては南のチームを寄せ付けず広く展開できる形になった。しかし安置は
RRQ Athenaの西側になり、
RRQ Athenaの家屋へ詰めて行く途中に西側
GODSENTの射撃を貰ってしまい壊滅してしまった。
安置は終盤までRRQ Athenaの家屋が一部入ったものだったが、
RRQ Athenaはその家屋が安置から外れる前に自分たちのエリアを中心に広げて行って南の安置際にいた
GODSENTをクロージングしていった。

最後はRRQ Athenaと
DRS GAMINGの戦闘になった。どちらも安置際で安置的にどちらがはっきり有利と言う状況ではなかった。しかし早めに自分たちのエリアを広く取れていた
RRQ Athenaは、小屋に固まっていた
DRS GAMINGを囲い込むように射線を作っていった。
そのままDRS GAMINGは撃ち合いができず、早い判断で自分たちのエリアを広げた
RRQ Athenaがドン勝を獲得した。
MATCH3結果
順位 | チーム | 順位ポイント | キルポイントント | 合計ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | ![]() | 15 | 11 | 26 |
2 | ![]() | 10 | 6 | 16 |
3 | ![]() | 12 | 2 | 14 |
4 | ![]() | 8 | 5 | 13 |
5 | ![]() | 6 | 5 | 11 |
6 | ![]() | 4 | 4 | 8 |
7 | ![]() | 1 | 5 | 6 |
8 | ![]() | 1 | 4 | 5 |
9 | ![]() | 0 | 5 | 5 |
10 | ![]() | 2 | 1 | 3 |
11 | ![]() | 1 | 2 | 3 |
12 | ![]() | 1 | 0 | 1 |
13 | ![]() | 1 | 0 | 1 |
14 | ![]() | 0 | 1 | 1 |
15 | ![]() | 0 | 0 | 0 |
16 | ![]() | 0 | 0 | 0 |
MATCH4(Vikendi)
Vikendi南西のMovatraに降下したBLUE BEESは南西Milnarを中心とする安置になり移動距離が短いスタートになった。Week3 Day2 MATCH6に似た安置のときは序盤Movatraから移動しスプリットしていたところを削られた展開だった。
BLUE BEESは早い内に安置中心に向かって行って、高所から周りの情報を見てやや広く展開していった。
チームが密集してくるフェーズ4でBLUE BEESは安置南側にいた。先行してaito’chan選手が安置に入り、残りの3人がクロージングをする形になった。1週間ぶりに大会へ出場したDevine選手が安置内へ移動しようとする
Loops Esportsをしっかりキルしていく。
そこへ南側から入ってくるKoninaPowerと戦闘になりReiji選手とLufa選手が落とされてしまうがDevine選手が1キルを返していく。その後安置内へ移動した後
KoninaPowerと
DRS GAMINGに挟まれる状況になったが、aito’chan選手が
KoninaPowerをキル、Devine選手が
DRS GAMINGを2キルして壊滅していった。
配信には映らなかったがDevine選手がツイートでそのプレイを投稿してくれた。
しかしDevine選手は内側の家屋を取ったKlas Digital Athleticsに、aito’chan選手はそのまま
Secret Jinとの戦闘になり、
BLUE BEESは壊滅してしまったが戦闘をしてキルポイントを獲得していった。
Klas Digital Athleticsはその少し高所にある家屋の有利を活かし周りのチームにプレッシャーを与えていった。残ったチームは
Klas Digital Athleticsと
The Unnamedと
Abrupt Slayers、そして安置中心の小屋で1人耐える
Nova Esports-XQFになった。
各チームはKlas Digital Athleticsのプレッシャーから離れていき、先に
The Unnamedと
Abrupt Slayersがけん制しあう展開になった。

2チーム共グレネードでけん制していたがKlas Digital Athleticsからの射線を切り切れず、
The Unnamedがブルーゾーンで壊滅。残る
Abrupt Slayersもポジションが悪く広く展開していた
Klas Digital Athleticsにクロスを組まれ壊滅した。
Nova Esports-XQFも1対4で為すすべなく、
Klas Digital Athleticsがドン勝を獲得した。
MATCH4結果
順位 | チーム | 順位ポイント | キルポイントント | 合計ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | ![]() | 15 | 15 | 30 |
2 | ![]() | 12 | 4 | 16 |
3 | ![]() | 10 | 3 | 13 |
4 | ![]() | 6 | 5 | 11 |
5 | ![]() | 8 | 2 | 10 |
6 | ![]() | 1 | 5 | 6 |
7 | ![]() | 0 | 6 | 6 |
8 | ![]() | 4 | 1 | 5 |
9 | ![]() | 2 | 2 | 4 |
10 | ![]() | 1 | 2 | 3 |
11 | ![]() | 1 | 2 | 3 |
12 | ![]() | 1 | 2 | 3 |
13 | ![]() | 1 | 1 | 2 |
14 | ![]() | 0 | 2 | 2 |
15 | ![]() | 0 | 2 | 2 |
16 | ![]() | 0 | 0 | 0 |
MATCH5(Erangel)
グループB,CのマッチでBLUE BEESは休みの試合。
空路と第1フェーズの安置はやや東に寄ったがそこまで荒れはしなかった。その中でPochinkiをランドマークとするRRQ AthenaとRozhokをランドマークとする
A7 eSportsは早い内に移動して安置中心を取っていった。
しかし第2第3フェーズと安置は東に寄って行き、これまで通り大きく東を周っていたNatus Vincereはいち早く安置の中心を取ることができ、序盤で安置の中心を取っていた
RRQ Athenaは南の端に位置し、
A7 eSportsは安置毎に中心へ移動した。
その後安置は西に寄りNatus Vincereは大きく北を周って西側へ移動したが、他のチームも外側を周って移動したためチームが集まっていて各個撃破され
Natus Vincereは壊滅してしまった。
一方で安置から外れた後は外側から進行したRRQ Athenaは安置南端からどのチームよりも早く動いて少し高所になったポジションを取っていった。そのおかげで後から入ってくるチームに対して有利に戦闘ができ南東側を制圧していった。
RRQ AthenaのG9選手のハイドからの2キルで切り抜けたシーンも高所故に気づかれなかったように見えた。

安置は遮蔽物のない平原になり各チームの戦闘が一気に激しくなった。
まず北東を制圧したのはBigetron Red Aliensで、
A7 eSportsに対して車輌爆破でダウンを奪いLuxxy選手のグレネードが綺麗に決まって壊滅した。

最終盤、Bigetron Red Aliensは遮蔽物のない移動は厳しく壊滅し、残ったのは
RRQ Athenaの4人、
Abrupt Slayersの2人、
The Unnamedの3人。
そこでRRQ AthenaはG9選手とBeer11選手が他の2チームの間を車で抜けて展開した。一見無茶な移動だったが、その間に残りの選手が
Abrupt Slayersを壊滅した。

北に移動した2人も何とか耐え1か所に固まっていたThe Unnamedはクロスを組まれ、
RRQ Athenaがドン勝を獲得した。
MATCH5結果
順位 | チーム | 順位ポイント | キルポイントント | 合計ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | ![]() | 15 | 13 | 28 |
2 | ![]() | 10 | 9 | 19 |
3 | ![]() | 8 | 10 | 18 |
4 | ![]() | 12 | 2 | 14 |
5 | ![]() | 1 | 8 | 9 |
6 | ![]() | 1 | 6 | 7 |
7 | ![]() | 6 | 0 | 6 |
8 | ![]() | 2 | 4 | 6 |
9 | ![]() | 4 | 1 | 5 |
10 | ![]() | 1 | 2 | 3 |
11 | ![]() | 1 | 0 | 1 |
12 | ![]() | 1 | 0 | 1 |
13 | ![]() | 0 | 1 | 1 |
14 | ![]() | 0 | 0 | 0 |
15 | ![]() | 0 | 0 | 0 |
16 | ![]() | 0 | 0 | 0 |
MATCH6(Miramar)
Day1の最終戦、BLUE BEESはChumaceraに降下し、安置はSan Martinを中心とする安定したものになった。
第2フェーズで安置は南西へ寄りBLUE BEESにとってはいい安置になった。ランドマーク争いもあり序盤から戦闘が多く発生し、各チーム移動が遅かったのも
BLUE BEESにとって追い風になった。

その後安置はPecadoの南東に寄っていく中でBLUE BEESはPecadoを取っていった。安置の中心を取りに行く動きをして、Reiji選手が1人広く展開して周りの状況を取得する形でいいタイミングの移動ができた。
更に移動した場所でLoops Esportsと戦闘になったが勝ち切って安置内の家屋を陣取った。配信には映らなかったが
Loops Esportsが先に家屋へ移動したのを見て、戦闘を仕掛けいいポジションを奪った展開だと考えられる。また安置中心の
Nova Esports-XQFのJimmy選手が
Loops Esportsをダウンしていたため射線管理も上手くいったと考えられる。

BLUE BEESの隣の家屋に
A1 eSportsが入り、安置から外れて移動が必要なときに
BLUE BEESはReiji選手の火炎瓶とaito’chan選手のグレネードで
A1 eSportsを壊滅した。ブルーゾーンの収縮が始まる前に壊滅したことで移動が遅れることがなかった。

その後BLUE BEESは安置から大きく外れ複数チームから射線が通る厳しい移動になった。その中でもスモークで射線を切り少しずつ車を使い移動して、耐えている間に
RRQ Athenaが壊滅し順位を上げていった。

何とか削られながらLufa選手が安置に入ったがNova Esports-XQFが広く展開していて射線が通ってしまった。
最後Nova Esports-XQFと
Aerowolf LIMAXの4対4になった。
Nova Esports-XQFは広く展開し安置が寄る確率は高かった。しかしその前に
Nova Esports-XQFのOrder選手がグレネードで1人ダウン、更にparaboy選手が倉庫の中から崖上の
Aerowolf LIMAXにグレネードを2個投げて2人ダウン、最後はOrder選手とJimmy選手が詰めて行き
Nova Esports-XQFが衝撃的なドン勝を獲得した。
MATCH6結果
順位 | チーム | 順位ポイント | キルポイントント | 合計ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | ![]() | 15 | 18 | 33 |
2 | ![]() | 10 | 3 | 13 |
3 | ![]() | 8 | 5 | 13 |
4 | ![]() | 12 | 0 | 12 |
5 | ![]() | 4 | 4 | 8 |
6 | ![]() | 6 | 1 | 7 |
7 | ![]() | 2 | 3 | 5 |
8 | ![]() | 1 | 4 | 5 |
9 | ![]() | 1 | 3 | 4 |
10 | ![]() | 1 | 2 | 3 |
11 | ![]() | 1 | 2 | 3 |
12 | ![]() | 0 | 2 | 2 |
13 | ![]() | 0 | 2 | 2 |
14 | ![]() | 0 | 2 | 2 |
15 | ![]() | 1 | 0 | 1 |
16 | ![]() | 0 | 0 | 0 |
Week4 Day1の総合結果
順位 | チーム | ドン勝数 | 順位ポイント | キルポイント | 合計ポイント |
---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() | 1 | 43 | 30 | 73 |
2 | ![]() | 2 | 36 | 27 | 63 |
3 | ![]() | 0 | 34 | 22 | 56 |
4 | ![]() | 1 | 18 | 21 | 39 |
5 | ![]() | 0 | 19 | 17 | 36 |
6 | ![]() | 1 | 15 | 20 | 35 |
7 | ![]() | 0 | 14 | 21 | 35 |
8 | ![]() | 1 | 17 | 16 | 33 |
9 | ![]() | 0 | 24 | 6 | 30 |
10 | ![]() | 0 | 16 | 13 | 29 |
11 | ![]() | 0 | 20 | 7 | 27 |
12 | ![]() | 0 | 8 | 18 | 26 |
13 | ![]() | 0 | 17 | 7 | 24 |
14 | ![]() | 0 | 14 | 10 | 24 |
15 | ![]() | 0 | 14 | 10 | 24 |
16 | ![]() | 0 | 12 | 9 | 21 |
17 | ![]() | 0 | 10 | 11 | 21 |
18 | ![]() | 0 | 14 | 5 | 19 |
19 | ![]() | 0 | 7 | 11 | 18 |
20 | ![]() | 0 | 7 | 11 | 18 |
21 | ![]() | 0 | 4 | 12 | 16 |
22 | ![]() | 0 | 5 | 9 | 14 |
23 | ![]() | 0 | 4 | 8 | 12 |
24 | ![]() | 0 | 0 | 6 | 6 |
各試合のドン勝チーム
MATCH1ドン勝:Loops Esports
MATCH2ドン勝:Natus Vincere
MATCH3ドン勝:RRQ Athena
MATCH4ドン勝:Klas Digital Athletics
MATCH5ドン勝:RRQ Athena
MATCH6ドン勝:Nova Esports-XQF
Week4 Day1 個人MVP
個人MVPはKoninaPowerのGonzo選手が獲得した。本大会3度目の個人MVPで最多となる。前線でダメージを出しながら自身は倒されずチームの起点になる注目選手で、数値だけでは分からない活躍が随所にあった。

情報元
【日本語配信】PUBG MOBILE GLOBAL CHAMPIONSHIP WEEK 4 DAY 1
https://www.youtube.com/watch?v=fpNM8CYI6s4
PUBG MOBILE公式YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCmeeY9kzNswUpbYyJntb3Aw
Liquipedia
https://liquipedia.net/pubg/PUBG_Mobile_Global_Championship/2020/League